中長期投資家の独り言

投資の技術的なこと、心構えなどを気の赴くままに。

中長期投資家が株価を見ない方がいい理由の第1弾です。

損失の痛みが利益を出した時の喜びより大きいことはよく知られています。所謂、行動経済学の理論です。

株価が上下して結局横ばいだった時について考えます。

株価が1円上昇したときの感情を+1、1円下落したときの感情をー2とします。
株価が100円から110円になり(+10)、100円に戻った場合(-10)、感情を数値で表すと+10×1-10×2=-10となります。つまり株価は変化していないにもかかわらず、株価が取る経路の影響によりマイナスの感情(-10)を抱いてしまうのです。

「横ばいなのに気分が悪い」。株価を頻繁に見るトレーダーならば、耐えねばならないものですが、中長期投資家にとっては害でしかない気がします。

株価を見ない方がいい理由第1弾でした。


このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote

節約しているのに、お金が貯まらないなぁ~。。。

そんな事がよくあるかもしれません。支出を削減するに当たっては、一時的な出費に目をやりがちです。ですが、本当は一時的な出費よりも固定費から見直す方が効果があります。このブログにいらっしゃる方はファイナンシャルリテラシーの高い方ばかりですから、「何をいまさら」と思われそうですが、、、

例えば1万円出費すると、凄まじくお金を使った気になってしまいます。ですが、毎月数千円の支出を削減するだけで1四半期もあれば元が取れてしまいます。

固定費は、感覚的に”毎月なんとなく払っている税金のようなもの”と認識してしまいがちです。クレジットカードの自動引き落としなど、支払い手段の発達もその遠因かもしれません。そうした認識を持っているため、”固定費支出”と”突発的な支出”とでは、同じ支出にも関わらず痛みの感じ方が全く異なってしまうのです。痛みを感じず、そして時間の累積とともに、固定支出はボディーブローのように効いてきます。


では、日々の時間についてはどうでしょう。毎日忙しくてなかなか時間が無いし何もできない。。。そうした方は案外多いかと思います。時間においても固定時間、変動時間と分類することができるように思います。

例えば毎日の15分間の無駄でも、それが累積すれば、固定費と同じで最終的には大きなものになります。ですが、悪いことに、毎日の中で癖となった時間の浪費は、そもそもそれが無駄であることにさえ気付かなくなってしまいます。

家計簿をつけるのと同じ要領で、1週間ほどの期間に渡り、”自分がいつ何をしていたのか”「時間簿」をつけることが時間の浪費から解放される第一歩になります。

どうしても時間が無いという方は、いちど時間の棚卸しをしてみるといいかもしれません。


このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote

投資で大きく稼ぐには人と異なる行動を取る必要があります。「人の行く裏道に道あり花の山」といいますが、実際は人の行く裏道を行くだけでは利益を出すことはできません。人の行く裏道が”正しい道”である必要があるのです。つまり、人と異なる行動+自分だけが正しい という2つの条件が揃ったときにのみ莫大な利益を上げることができます。つまり、人と異なる行動というのは必要条件に過ぎないのです。

人と同じ行動を取るのは心地よいですが、リターンの観点からは軒並みなものとなります。人と異なる行動はハイリターンで、”自分だけが正しい”という十分条件を満たさなければ大きな損失を被ることになります。ですから、はじめのうちは”人の行く道”を歩み、しばらくして慣れてこれば”人の行く裏道”へ散策にいくのもいいかもしれません。

人と違う行動を取れる環境は両極端な状況、つまり”過熱しすぎた相場”・”冷え込んだ相場”のどちらかです。最近の外部環境を見る限りは近々後者の相場環境が訪れるかもしれません。相場から一歩離れて、飲み込まれることなく冷静に行動できればと思います。


このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ