中長期投資家の独り言

中長期投資の投資スタイルなどを気の赴くままに

スポンサードリンク

今日2回目の更新です(続かないけど謎気合い)。今回は出金戦略について書いてみます。

利益が出た月は、その月の利益の20%を出金するルールを設定しています。損を出した月は出金はなしです。(ただ「不調だなぁ」と感じている場合は出金してしまうこともあります。)
出金した後は再入金を原則禁止していて、これは勝ち逃げ戦略みたいな内容です。利益が累積するに従って銀行口座が膨らみ、仮に株口座が0になってもある程度の利益を残せるようにする保険の役割を果たします。

また「原則」再入金が禁止であるので、必ず禁止されるわけではありません。リーマンショックのような10年に1回の巨大イベントが到来した時は入金を許容しています。例えば、ほぼ全銘柄がPER10倍以下で放置されるような異常事態で、毎日テレビで株式市場の急落が放映され、そして世界の金融関係者や政治家が対策に翻弄するような時、そうした時にだけ入金をokとしています。中長期投資に転向してからそうしたイベントはなかったですが、「もうそろそろかなぁ」なんて考えています。

そうした時期はボラテリティが極限状態で、値動きを当てに行くようなトレード的なスタイルはリスクが伴うと思います。なので、株価の上下を気にし過ぎず、とにかく安く買うこと
に意識を集中して、仮に株価が半分になっても持ち続けたいと思える銘柄だけを買うようにしようと思っています。待機資金も今年後半か来年には出番がありそうです。

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

にほんブログ村
ブログランキングに参加しています
応援のポチ頂けると嬉しいです
このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote

決算の集中期ですね。ここだけは押さえておけばいいかな?的な基本的なポイントをいくつか挙げさせて頂きます。あくまで主観的なものなので、いやそれは違うでしょ的なご意見もあるかとは思いますが、いくつか書いてみます。


1、本決算には注意
期末が5月とか6月で本決算ガイダンスが出てくる企業には注意が必要かもしれません。好業績の企業には過去の収益トレンドを延長したような業績予想がコンセンサスとして織り込まれ、四季報予想にも割とそういう予想を出してくることが多いように思います。四季報予想が市場コンセンサスそのものなので、四季報予想が低めの数字でそれよりは上振れしたガイダンスを出してくると思える場合は思い切って勝負するのもアリかもしれません。


2、過去進捗との比較
進捗率そのものは業態によって変わるので、25%×4とならないケースも多々あります。ただ、株探の決算発表だと過去5年進捗平均比での数字を出してくれているので、それと比べてればいいかなぁと思っています。


3、直近四半期がダメだった理由のコメント

短信の1行とかにサラッと業績が優れなかった理由を入れてきますので、ついつい見逃しがちです。目を皿にして業績悪化の理由が書かれていなかを振り返ります。2の「低進捗」と「その理由のコメント」を併せれてみて、これは構造的にまずいなぁなんて思ったら先に逃げておくのも手かもしれません。

スポンサードリンク

4、前年同四半期の特需剥がれ
これが結構よくあるパターンで今期の決算を見ていても特需が剥がれただけでヘッドラインの数字の見栄えが悪くなるから売ってくる。なんてことがあちこちで見られています。前年同期の短信で特需とか駆け込みとかいう言葉があれば注意かもしれないですね。


5、QoQ  前3か月間との比較
2Qとか3Qになると1Q+2Qとか1Q+2Q+3Qの累計になってくるので、パッと見で3か月だけを取り出すってことがしにくくなります。株探には四半期だけの数字が取り出して書いてあったり、マネックスの銘柄スカウター、四季報のプレミアム会員向けサービスなんかでも同じような情報があります。マネックスの銘柄スカウターが無料で、情報もそろっているのでこれを見ておくといいかもしれません。

中小型株なんかはQoQでもグングン伸びて欲しいなぁなんて思っているので、まず累計を見た後、四半期(3か月分だけ)を取り出して前年同期間と比較します。項目は売上、営業利益、営業利益率を主に見ています。伸びが鈍化しているくらいならいいのですが、減益になると市場は強烈に反応してくるので理由を見てやります。(だいたい販管費が膨らんでたりで減益ってことが多かったりしますが、それでも売られる場合は逆に買ったりということも。)
スポンサードリンク


気になるポイントがあれば、100分率でみてみます。例えば2Q決算が出たなら、2Q累計のPLから1QのPLを引いて3か月だけの売上、原価、粗利、販管費、営業利益を取り出して、対売上の100分率でみてやります。これを今期の3か月と前期の同じ3か月で比較して前期2Qの3か月間と今期2Qの3か月という比較を%でみたりします。

原価とか販管費に大きな変化があれば短信のコメントを当たったり、IRに照会します。
☆まとめ

実際に書いてみるとポイントってほどの内容ではなかったですが、一番最初にやっていることを何点か書いてみました。最近の決算反応を見ていると、累計でよくても3か月間だけの数字が前期の3か月と比べて減益だったりすると猛烈に売られる印象を受けます。

3か月も待てないよ的な市場の焦りなのか、これまで高くに買われすぎていた反動なのかは分かりませんが、昔はこんなに反応したかなぁ??なんて思ったりしています。全体相場が崩れつつあることの現れなのかも、と勝手に考えたりしています。

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

にほんブログ村
ブログランキングに参加しています
応援のポチ頂けると嬉しいです
このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote



☆悪化し続ける地合い

ここしばらくマザーズ指数がダダ下がりです。1月の高値からの下落率は25%にもなります。ですが、リーマンショック時の下落率は日経が60%ほど、マザーズが高値から90%の下落でした。仮にまだまだ下げるならこれからだ、ということになります。

2018y08m04d_131726533
マザーズ18年間 月足


2018y08m04d_131708983
日経18年間 月足


果たして下落するのか?というのは予測の範疇に入りますから、なんとも言えませんが、中小型が先行して下落している点は気になります。 スポンサードリンク ☆ #資金流出なふ

まだ仮想通貨がバブルで1BTCが200万円をめざしていた去年の11月末、「いま起きていること、そして、いま何処にいるのか【仮想通貨etc】」という記事を書かせていただきました。この記事の中で以下のようなことを書きました。
  • 仮想通貨はバブルの最中にある可能性
  • 過剰流動性相場の終焉で18年中には相場崩壊
  • 仮想通貨崩壊が資金逆流のシグナル
  • 引き金は米国などの金融政策
  • 資金流入は債券→社債→先進国株→新興国株→ハイイールド→仮想通貨
  • 流出する際はその逆になる
現在の相場では新興国リスクが盛んに叫ばれています。貿易戦争という理由はあるものの、その陰に隠れた本質的な理由は資金の逆回転なのではないかと思っています。ついつい目先の出来事に理由を求めたくなるのは人間の性ですが、10年スパンで観察するとまた違う景色がみえてきます。それが大きな資金循環だと思うのです。
スポンサードリンク
☆思い出す11年前といま

ちょうど今から11年ほど前のことでした。まだ高校生だったころ、相場は徐々にその上昇モメンタムを失い、2万円という別次元の夢を見たまま、1.8万円を高値にその夢は悪夢となりました。当時の下落についても色々な解説がなされていましたが、結局のところは米国の利上げなどのITバブル終焉後に始まり、9.11のショックを緩和させるための急激な流動性相場のアンワインドが背景にあったのだと思います。

現在の相場は3万円の夢を見た後2月の金利急騰、VIXショックの悪夢を見ました。相場はまだその悪夢から覚めていないようです。最近の新興国株式の崩壊、マザーズなどの新興市場の崩壊は、ちょうど昨年末に世界の金融市場の下落に先導して仮想通貨が崩壊しつつあった姿と重なります。

日経平均やTOPIXが高値を抜けてくれればそれに越したことはないのですが、マザーズなどの中小型株が低流動性&高リスクな故に資金流出に過度に反応している可能性は十分にあり得ると思います。そうしたとき、これまでのバリュエーションの感覚で株を買い下がれば10年に1度はあるマザーズの90%安に巻き込まれるリスクもあり得るので、慎重にやっています。


バリュエーションのイメージは以下の通りです


PER
リーマン後   3は安い 10は高い
アベノミクス前 10は安い 15は高い
アベノミクス中 15は安い 20は高い
いま      20は安い 25は高い
この先       ??

目標株価を算出するときや購入時のPER水準を下方修正しておくと全体が収縮する中でも比較的安全に投資できるかもしれません。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ