中長期投資家の独り言

投資の技術的なこと、心構えなどを気の赴くままに。

B2Bビジネスはとっつきにくいというイメージを持たれるかもしれません。ですが以下の2点をしっかり把握することで、分かりやすくなります。B2BはB2Cに比べてブームや流行が無い分、大化けはないかもしれませんが、安定した収益を獲得できます。

その1、顧客の売上増大かコスト削減か、どちらに貢献するのか?両方か?

企業が提供するサービスは顧客企業にとって売上を増加させるものなのでしょうか?それともコストを削減するものなのでしょうか?

企業が利益を出すためには売上を上げるのが最短であり王道です。コスト削減には限界があるからです。よって、顧客企業の売上増加を手助けする製品を提供している企業は、コスト削減型のビジネスを提供している企業よりも安定感があります。



その2、顧客アクテビティのどの要素に関わるものなのか?

提供する製品やサービスは、顧客企業の業務活動のどの部分に関わるものなのでしょう?顧客企業の活動の中で大切な部分に関わるコストは最後に削られます。

例えば保険会社の営業活動は一番大切な部分になります。営業がままならなければ、いくら優れた製品を販売しても保険会社は売上を立てることができないからです。ですから営業の効率化や営業促進に関するサービスを提供している企業は、売上にダイレクトに貢献するため、B2Bの中で強いポジションを確立できます。

サービスや製品を提供する先の、提供先企業の活動のうち、どの部分が最も重要なのかを考えるようにします。


このように考えるとB2Bは意外にシンプルで面白いものだと分かります。


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☆動いていない時に考え、動いているときは考えない

株価の値動きに翻弄され、当初のアイディアやポジションを変えてしまったことはありませんか?


自分が行っている対策とはずばり、「動いていないときに考え、動いているときには考えない。」です。例えば投資のポートを構築するとき、ザラ場ではなく引け後にポジション構成を考えるようにしています。そうすることで、値動きが判断に影響を及ぼすことを避けることができます。


ザラ場での決断においても同じ事がいえます。つまり、どうしてもザラ場に考えねばならないときがあります。そうしたときは、相場が派手に動いているときは何も考えず、そのかわりに相場の動きが大人しい凪の時間に考えるようにするのです。値動きに惑わされないためには、値動きとの接点をできる限り絶つか、派手な動きを避けることが一番です。



☆大きく動いている時は小さく動く

相場には”凪の時間”があれば”嵐の時間”があったり、元の形をとどめることなく、常に安定と不安定の間を振り子のように揺れ動いています。そして、相場が大きく動く時には小さく動くようにしています。そうした状況では値動きのボラテリティが高く、価格変動に感情が飲み込まれてしまいまうからです。


ですから相場が大きく動いているときは出来る限り派手に動くことは避け、少しずつポジションを移していきます。そうすることで、値動きの激しさを時間の分散で吸収させることができます。

逆に相場の動きが小さい時には大きく仕掛けます。小さな動きの後には派手な動きが来るからです。そして分析が正確なものであれば、多くの場合において自分の思い通りの方向に相場が動くことになります。

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1か月ほど前ですが、日経マネーの定期購読申し込みをしました。

これまでは欲しいものリストへ登録したあと、Kindle Unlimitedで読めるようになった時にまとめて読むというスタイルでした。ただ、内容が濃いく、バックナンバーも置いておきたいという理由から定期にしました。

投資関係のマネー誌は数多くありますが、内容や密度では「日経マネー」が一番だと思います。特に個別株を扱うボリュームが多く、忘れていた銘柄を思い出させてくれて、それが投資につながるということもあります。また、マクロ面も深堀りされています。超一流の投資家さんのインタビューも勉強になります。

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日経マネー 2017年 09 月号
日経BP出版センター
2017-07-21








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