中長期投資家の独り言

中長期投資の投資スタイルなどを気の赴くままに

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カテゴリ: 投資スタイル

投資するなら、1口座での運用が管理面で色々と便利だと思います。ただ、あえて忘れることのできるレベルの少額(例えば運用額の10%くらいの金額)をサブ口座に入れておきます。そして、「どう考えてもこれは」 と思える銘柄に出会ったときは、口座内でフルポジとか、少し信用を使ってでも買ったりします。

メインの口座はどうしてもタマ~に見てしまうので、そうすると資産変動が気になって目標価格に行くまでに手放してしまうリスクがあります。サブ口座だと少額なので、気にならないため持ち続けることができます。値動きや資産変動を見ないだけに、売買することも減るという当たり前のお話なのですが、いざやってみると割と効果がありました。握力最強!だって忘れてるもん(てへぺろ みたいな。

アメリカの株格言に「株を買ったら、買ったことを忘れてしまうことだ」というのを聞いたことがあります。ずっと持ちたい!という銘柄を安くで買える時はメインだけでなくサブ口座でも買って、あとは忘れておこうと思います。
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☆常に勝負する必要はない?

暑い毎日が続きますが、お元気ですか?ただでさえ低い脳内CPUが暑さでガーっと言っています。過去を振り返っても夏のパフォーマンスは最低です。1-5月分を吐き出し、10-12月にある程度追い上げるというのが例年のパターンでした。今年は同じことにならないよう、現金比率を上げました。

相場はいつでも開いているので、常にポジションを取る必要はないという当たり前のことに最近気付きました。自分に有利な時だけ戦う、銘柄の方から「買ってよ」という声が聞こえる時だけ投資してみる。そんなやり方がトレードジャンキーで利益をすり減らす自分が目指す憧れの姿です。

どんな投資家さんにも自分のターンというのがあるのかなぁと思います。そのターンが巡ってくるときにガッとポジションを取れるよう、普段から鍛練し、資産を護る。そうありたいと思っています。

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☆色々やってきた2018年

今年を振り返ると本当に色々な事に挑戦したなぁと感じます。1月2月は現物オンリーでデリバティブを使ったトレード、3月以降は信用も用いつつ先物でのロングショート。扱う銘柄も優等生の優良銘柄から、普通か優等生になりそうな不良銘柄を扱うことも増えました。そうした銘柄しかフェアバリューの下で買えないからという理由が大きいと思います。

そうして色々とやる中で、やっぱり今触っているような銘柄群は面白いなぁと思いつつ、自分の能力のなさを改めて認識した7か月でありました。信用を使うタイミングや現金を増やすタイミング。そうしたトレードスキルというのは全くなく、ルールにも組み込めないなかでダラダラと時間が過ぎたという印象を持っています。反省、、、

今後は身の丈に合った現物そして、たまに現物×集中で守りを優先した投資をしていこうと思います。


☆投資は引き算のアート

投資は引き算のアートだと尊敬する投資家さんがおっしゃっていました。何をするかより何をしないかを決めるゲームであると自分はそのお言葉を解釈しました。

あれも欲しい、これも欲しいになるのではなく、あれは要らない、これも要らない、そうして余計な枝葉を切り取り、美しいポートを完成させる。それが結果として優れたパフォーマンスにつながるのだと思います。何をするのかではなく、何をしないのかという視点は、限られたリソースを最大活用する投資活動と親和性があるのではないかと思います。

今後はこうした点に気を付け、マイペースで、でもターンが巡ってきたときにはガッといけるような鍛練も怠らないでおこうと思います。

限りなく激しく暑い日々ですが、ご自愛くださいませ。
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前回は、週足チャートを基準にエントリーのタイミングを図るというスタイルについて書きました。今回は週足チャートを利用した撤退戦術について具体的に書いていきます。


☆全体像
扱っている銘柄には高いPERの銘柄も存在します。例えば30倍といったPERの銘柄です。そうしたバリュエーションの銘柄を、安くなったから買い増すというのは非常に危険です。グロースからバリューへの移行時にはEPSとPERの両方で下方の修正が起こるからです。また、金融危機時など全体的な水準訂正が起こる場合にも、高いPERの銘柄から撤退することが賢明です。

週足チャートは業績とほぼ連動しています。日足ではノイズが多く、月足ではタイミングが遅くなるため、週足を利用しています。そして、週足を使うことで2つのリスクを察知して避けることができます。

1、業績の異常
中小型株は大型株と比較して、業績が漏れやすい傾向にありそうです。また、流動性が低いため、インサイダーの売りが株価へダイレクトに反映されます。週足チャートで異常を感じた場合は、大体においてその後に業績の異常が待っていることが多いように思います。

2、市場全体の下落
市場全体が下落するときも、個別の週足チャートを見て、撤退するか否かを決めます。

このように、週足を見ることで個別リスクと市場リスクの両方から資産を守ることができるのです。


☆週足を用いた撤退
エントリー時には、週足チャートからある程度の撤退ポイントを明確にします。「この水準まで株価が下がれば、自分が見逃している何かが存在する」といった考えがベースにあります。

撤退は徐々に行うこともポイントです。そうすることで、ノイズに引っかかってポジションを減らすことも防げます。徐々に動くことが相場変動に処する最善の方法だとおもっています。


☆撤退ポイントの上方修正
エントリー後に撤退ポイントまで株価が下がることなく、上昇したとします。その場合、四半期に1度週足チャートを基に、”撤退ポイントの上方修正”を行います。四半期に1度決算が発表されるため、それとタイミングを合わせます。四半期業績を反映させるために、撤退ポイントを移動させます。撤退ポイントは上方に移動させることはあっても、下方に移動させることはありません。どんどん損失が大きくなり、塩漬け銘柄となってしまうからです。

四半期に1度の撤退ポイントの上方修正では、「ここまで下がればトレンドが崩れるだろう」というポイントへ修正ポイントを移動します。異常が無ければ上昇トレンドに乗ることができますし、何かあれば下降トレンドへと突入するため、撤退することになります。

1四半期の数字が悪いだけでは、週足チャートが下降トレンドへ突入することはあまりありません。通期への懸念が生じた時に週足チャートは下降トレンド入りします。ですから、たまたま1四半期の業績が悪かった場合などは週足チャートにおける買い増しタイミングになります。


☆まとめ
色々と述べましたが、週足を用いることで「市場リスク」と「個別リスク」の両方から身を守ることができます。そして1四半期に1回の頻度で撤退ポイントの上方修正を行うことで、利益をトレール注文の形で守ることができます。週足トレンドの下落は通期レベルでの業績悪化シグナルであるため、高いPERの株式を保有している場合は、急いで逃げるのが賢明だと思います。


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かつてはよくB2C銘柄を買っていましたが、気付けばB2B銘柄に偏ったポートとなっていました。理由を考えましたが、ビジネスの特長と安定性にヒントがある気がしました。

☆B2C
B2Cは短期で爆発的なリターンをもたらすことが多いようです。消費者である個人の間でブームに火が付けば、業績は企業の想定を超えたものとなります。また、B2Bに比べて分かりやすい事業を営んでいるため、投資家としても買いやすいのだと思います。結果としてEPSとPERの両方が火薬となり、株価の爆発が散見されます。

☆B2B
B2Bは顧客先企業の予算内から支出が割り振られるため、支出の上限が決まっており、大口の新規顧客を開拓しない限り、想定を超える売上をもたらすことは余り見られないように思います。また、B2Cと比べてビジネスモデルを把握しにくく、消費者としての実感を持ちにくいため、買いにくいようです。結果として”安定はしているけれど爆発しにくい”のがB2B銘柄の特長のように思います。


EPS、PERの両面からB2C、B2Bについて考えました。B2Bに偏ったポートですが、B2C枠も設けつつ、新しいスタイルも取り入れていきたいと思います。
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B2Bビジネスはとっつきにくいというイメージを持たれるかもしれません。ですが以下の2点をしっかり把握することで、分かりやすくなります。B2BはB2Cに比べてブームや流行が無い分、大化けはないかもしれませんが、安定した収益を獲得できます。

その1、顧客の売上増大かコスト削減か、どちらに貢献するのか?両方か?

企業が提供するサービスは顧客企業にとって売上を増加させるものなのでしょうか?それともコストを削減するものなのでしょうか?

企業が利益を出すためには売上を上げるのが最短であり王道です。コスト削減には限界があるからです。よって、顧客企業の売上増加を手助けする製品を提供している企業は、コスト削減型のビジネスを提供している企業よりも安定感があります。



その2、顧客アクテビティのどの要素に関わるものなのか?

提供する製品やサービスは、顧客企業の業務活動のどの部分に関わるものなのでしょう?顧客企業の活動の中で大切な部分に関わるコストは最後に削られます。

例えば保険会社の営業活動は一番大切な部分になります。営業がままならなければ、いくら優れた製品を販売しても保険会社は売上を立てることができないからです。ですから営業の効率化や営業促進に関するサービスを提供している企業は、売上にダイレクトに貢献するため、B2Bの中で強いポジションを確立できます。

サービスや製品を提供する先の、提供先企業の活動のうち、どの部分が最も重要なのかを考えるようにします。


このように考えるとB2Bは意外にシンプルで面白いものだと分かります。


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