経営者を見るべきか、ビジネスモデルを見るべきかという議論をよく聞きます。卵と鶏のようなお話ですが、答えはあるのでしょうか?

単純化すると、経営者派の理論は、経営者が優秀であれば多少の困難は乗り越えられるというもの。ビジネスモデル派のそれは、ビジネスモデルがしっかりしていれば誰でも企業経営できる。といったものです。

自分は両者のハイブリッド型でどちらも大切だと思っています。

ビジネスモデルを作ったのは他ならぬ経営者であるため、経営者が重要な存在であることは言うまでもありません。そして、時代の変化とともにビジネスモデルを変化させる必要が出てきます。そうした時ににビジネスモデルに改造を加えるのも他ならぬ経営陣です。

ビジネスモデルとは儲かる仕組みであり、確かにモデルの優れた会社は、誰が経営しても一定の成果を上げることができます。ですが、先ほど述べた通り時代の変化を反映し、最高の結果を出すには、やはり経営者が必要なのです。

経営者とビジネスモデルのどちらも重要であると思っています。ただ、ビジネスモデルの構築された企業は相対的に優位であるため、ビジネスモデルの方を重視します。投資の際は、ビジネスモデルがしっかりしていて、モデルに変化や進化を加えられる経営者を擁する企業の株式を買うようにしています。