中長期投資家の独り言

中長期投資の投資スタイルなどを気の赴くままに

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カテゴリ:投資全般 > 投資哲学

日経CNBCでとても×3好きだった清川コメンテーターがおっしゃっていたことです。そもそもの買いの理由が明確でないから売りを悩むんだという趣旨のことを解説されていました。買う際に意識する点は以下の3点だそうです。

1、なぜ買うのか、そして何を求めて買うのか?
2、それが実現した時の価格はいくらか?
3、いつ頃実現しそうか?

そして、どれか1つが達成されれば、あるいは達成できないことが分かったら売ると述べられていました。

つまり、どれかが達成されたり、逆に買う理由がなくなったり、目標価格まで到達したり(しないことが分かったり)、実現時期を過ぎても上がらなかったりした場合は売るということです。そうすることで、保有の目的が明確になり、売りに頭を悩ませなくてもよくなるとのことでした。

とてもシンプルですが強力なルールで、ダラダラと資金をリスクに晒すということがなくなると思います。スタイルに合えば取り入れてみてもいいかもしれませんね!
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☆最近のスタンス

最近は相場と距離を置いています。地合いがあまりよろしくないというのが1点、もう1点は株価はあくまで道具だという理由からです。ついつい目先の株価に一喜一憂してしまうのですが、普段見ている時間軸より1つ大き目の時間軸でチャートを眺めていると、普段の動きは取るに足らないものだと分かります。分足を見ている人は日足、日足を見ている人は週足、週足を見ている人は月足といった具合です。

過去の値動きを振り返ってチャート上で上手く反発したり、押し目で反転している企業を見ると、やはり株価を追っかけるのは大事なのかなぁと思ってしまいます。ですが、
過去に上手く反転したポイントも何かしらの開示があって反転していることが多いので、結局のところは企業をおっかけること、そして業績が全てだなぁという当たり前のことを最近再認識しつつあります。値動きについては、中長期の場合はある程度の時間軸のチャート(週足とか)の動向はフォローしておくといいと思っていますが、トレンドが崩れていないか、支持線はどこか、この2点くらいでいいのかなぁと考えています。

3年後の業績を予想して、それを基準に目標株価を算出し、目標価格の半値以下で買うことを基準にしています。条件は以下の3つです。>
☆買いの3条件

・100%以上の乖離が存在し、100%値幅を取れる可能性がある
→目標株価の算出についてはまた書きます。ターゲットが500円なら250円以下で買うことを目標にします。

・週足チャートが横ばいか上昇の初期、または押し目である
→週足チャートは業績と素直に連動し、そして時に先行指標として機能すると考えています、特に中小型株の場合は、業績に先行して株価が下げているときがあります。そうした銘柄を避けるために週足を見ています。

週足が下落トレンドの場合は、企業に問題があるか地合いに問題があるか、そしてその両方かの3通りの可能性があります。下落トレンドの銘柄を避けることで、上手くいけば個別リスク・全体相場リスクの両方を回避することができます。

・既存の銘柄よりずっといいか?
「隣の芝生は青い。特にそれが株の場合は。」という迷言を勝手に作っています。新しい銘柄はどうしても新規性もありますし、印象として実体よりも上乗せされるのだと思います。ついうち上がっている銘柄をJCするのも同じ理由かもしれません。新しい銘柄を購入するコストやリサーチ時間を考えると、保有銘柄を買い増しする方がずっと効率がよかったりすることもあるので、飛びつかないことを意識しつつ、やらかさないよう、3つ目の条件を入れています。


☆まとめ

「価格は飽くまで道具で、自分の都合のいい時にだけ利用してやればいい」色々な手法に取り組んだ後でのある種の結論です。よくよく考えるとどこかで聞いた内容だったのですが、グレアムの賢明なる投資家にあるミスターマーケットの考え方そのものでした。本で読むと、「なるほどなぁ」で終わることが多かったのですが、自分なりに結論に達し、その答えが格言と重なると嬉しいものがあります。信用は閉じていて、現物×先物ヘッジ売りをしているので、こうしたことを意識しつつ、相場とは暫くの間意識的に距離を置いてみようと思います。
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☆お疲れ様でした

ども!1週間お疲れさまでした。

いきなりですが、投資もトレードも長く続けるもので、継続する過程で複利の効果が効いてくるのだと思います。ですから、有り金を1度で全て失うような取引は行うべきではないと思います。そして、例えお金を失わないとしても、長く続けるという「持続可能性」が欠如していては、時間効果が働かないため、これまた問題だと感じるわけです。



☆今週感じたこと~持続可能性~

今週の相場では、1月末から気にしていた金利の上昇、中でも30年金利の3%超えを確認、ただちに警戒モードに入りました。今週始まってまだ1週間ですが、マザーズ指数ー9%に対して+2%と比較的踏みとどまっています。

ただ、先物売り、中でも「保有現物株の金額以上に先物を売る」という行為の過程において、その行動が自分にとっては「持続可能ではない」と感じました。それでも、マクロ面や高値警戒感から、どう見ても下がると考え、「落ちているお金を拾いに行く感覚」で無理をして身の丈以上に売ったわけです。(ここでの身の丈とは、損失を出すリスクではなく、心身面での負担という意味です)

結果として、相場が気になって、夜中に目が覚めてNYを確認したり、日中も時間を見つけては相場を確認したり、、、「これって投資家ではないよね」という行為をとってしまいました。


☆最適解とは

お金は道具であり、そして相場も上手く利用するための存在だと思っています。もちろん様々な難問を突き付け、価格変動の春夏秋冬を通じ様々な景色を見せてくれる相場には畏敬の念を抱いていますし、絶対的な存在です。ですが、相場に飲まれては元も子もないとも思うのです。

周りを見渡すと、尊敬している中長期投資家の方々などは「事前に決めたルール」と「自分の中での最適解」に基づき、粛々と取引を行われていました。例え目先数か月がマイナスだったとしても、持続可能性という面から5年10年先を見た時、先輩方のスタイルの方が圧倒的にいいと感じます。特に下落相場においては「最適解」を抱いて相場に臨んでおられる姿が輝いて見えました。


☆最適解の3要素

投資やトレードにおける最適解は主に3つの要素から構成されると思います。

1つ目は納得感
自分で納得していれば 値動きに翻弄されることなく、相場の価格変動を利用することができます。納得していれば損が出ても心理的な負担は少ないはずですし、諦めもつくかと思います。

2つ目は心身の安定
長く続けられなければ元も子も無いですし、時間が味方につかなければ複利も効きません。自分のように無茶して風邪をひくようではダメですね。。。

3つ目は長期的なパフォーマンス
5年10年スパンで見たとき、複利を効かせられるように一定のリターンを旋回軸としたパフォーマンスを出すこと。これは時間×リターンという資産運用の公式を構成する重要なファクターです。


☆最適解へのトリレンマ

ただ、この3つはある程度においてトリレンマの関係にあるかもしれません。パフォーマンスを出すためには、多少の心身の安定性を犠牲にする必要があるかもしれません。小型株を全て調べつくして、リリースを読んだり、日常の週間といった動作です。納得感と心身の安定は補完し合うものですね。

そうはいっても、この3つの連立方程式を解いてこそ、トリレンマから脱し、真の意味での最適解を得ることができると思うのです。そしてそれは、持続可能性という別の次元へと投資家を運んでくれます。


☆最適解探しの旅
 
金曜日までの5日間を振り返ると、最適解からは程遠い場所で相場に臨んでいたことに気付きました。というより、意識をしつつもついつい最適解の外で動いてしまった5日間でした。納得感や心身の安定感を犠牲にしてパフォ―マンスを追い求めました。ここに潜在的な歪みを感じ、記事を書くきっかけにもなったわけです。

持続可能性に疑問を感じ、ひとまず自分なりの最適解にポジションをおちつけて過ごす週末・連休。相場からは離れ、最適解を探してみようと思います。直ぐに方程式を解くことができなくても、解に近づくことができ、そしてそれが持続可能性に繋がればいいなと思っています。

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投資を長く続けることが、資産を増やすための一番の近道だと思っています。50%の損失を出してしまうと、100%の利益を出さねば元本を回復することはできません。それには時間がかかるため、はじめから損しない方が簡単だと言えます。また、複利を味方につけるのも大切です。年率10%でも7年と少しで2倍になります。

このように、長く続けようとしていれば、時間も味方してくれ、資産は自然に増えていきます。不思議なもので、損をしないでおこうと思うと儲かり、儲けようとすると損をしてしまいます。儲けようとすると自然とトレンドの後半で買ってしまい、高くで買ってしまうことになるからだと思います。逆に損をしないでおこうと思うと、とことん安いところで買うことができ、結果として”安全域”を有する価格で購入することができます。安全域により、例え自分の考えに間違いがあっても”安い価格での購入”がクッションになるのです。

長く続けるためには、レバレッジを効かせすぎない事も大切です。「市場はあなたが支払い可能である期間以上に非合理であり続ける」という格言があります。例えば100円の株が300円になると思い、レバレッジ2倍で購入したとします。仮に、最終的には300円になるにしても、50円になってから300円を目指すとすると、50円になった段階で全てを失ってしまいます。

あまり欲張らずに、損失を出さないことを心がけ、長く続けようと思います。
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投資家とは企業を分析し、よい企業を安く(あるいはマズマズの値段)で買う存在です。株価を”株式を買う時の道具”であるという見方をしており、株価分析に重きを置きません。そして企業が生み出す利益をリターンの源泉とします。一方の投機家は株価がどう動くかに重きを置き、値動きからリターンを生み出します。

投資家は満足のいく価格で株式を買います。そうすれば、株式価値の上昇が中長期的に株価を上へ運んで行ってくれるという前提で行動します。そして、投資家は指値や目標とするレンジ内で株式を購入し、市場の変動を余り気にしません。

他方の投機家は”明日の値動きがどうなるか”という点に重きを置きます。ですから、値動きに敏感になり、需給や信用買い残なども重視して分析を行います。どちらが正しいということはなく、あくまでスタイルの違いであり、どちらも正しいのだと思います。

下落相場での多くの投資家さん、投機家さんのリアクションを見ていて、投資家と投機家の間で行動に差異が存在することに気付きました。そして、その違いは大き目の下げ相場という極端な状況により増幅されていました。

いち投資家の端くれとしては、企業をしっかり分析し、まずまず買えるレベルのレンジを定めて、指値や成り行きを併用し、株式を購入しています。あとは、企業業績に乗っかって、数年単位では株価は上昇するだろうという考えの下、明日の株価は気にしないというスタンスを取っています。

ソフトバンクの孫社長は「新30年ビジョン」において、「迷ったときほど遠くを見よ」と述べらています(動画27分より)。遠くを見て、鮮明に見える景色から大局観をつかむ。そうすることで、近くを見た時の船酔いは誤差だと分かるそうです。

投資にも同じことが当てはまるように思いました。多くの投資家にとって明日の株価はさっぱり分かりません。ですが、1年後や2年後のおおよその企業業績と株価は”なんとなく”見通しが立つのだと思います。

迷ったときほど遠くを見て、リスクに敏感になりつつも近視眼的になるのを避けようと思いました。

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